爪は健康のバロメーターとも言われていますよね?
爪の生え際には神経繊維が集中しています。
その為、このツボを刺激することで血行が良くなり、自律神経の安定にも効果的です。
ネイルサロンでは、キューティクルオイルを使って爪周りのマッサージをしてくれるところが多いです。
このマッサージによって、爪の形がキレイに生えるようになったり、血行が良くなることで乾燥の予防になります。
ネイルをキレイにするため以外にも、爪もみ効果により副交感神経が優位になることで、
- 安眠効果
- 腰痛改善
- 肩凝り改善
- 冷え性、貧血改善
- 目の疲れ改善
- 生理痛、体のだるさ緩和
- ストレスの緩和
- リラックス効果
等が期待できます。
各指ごとに効果が違いますので下記を参考にして頂ければと思います☆
親指 アトピー性皮膚炎やドライアイ
人差し指 消化器官
中指 耳鳴りなどの耳の不調
薬指 交感神経を優位にしてやる気アップ
小指 冷え性、生理痛、頭痛
薬指だけ交感神経を優位にしますが他の4本指に関しては副交感神経を優位にします。
仕事中にやる気を出したい時や眠気覚ましには交換神経を刺激する薬指の爪を、リラックスしたい時や寝る前な他の4本指の爪のマッサージをするといったように状況に合わせて使い分けましょう。
健康だけじゃない!ダイエット、美肌効果も☆
爪もみにより、冷えの改善、代謝アップ、安眠効果も得られるということは、つまり痩せやすい体質になり、肌にも栄養が届きやすくなるため、肌トラブルの予防にもなります。
睡眠の質が悪いと肥満になる確率は一気に上がると言われているくらい睡眠も大事ですからね。
副交感神経は健康、ダイエット、美容に深く関係しているわけですね。
爪もみのやり方
爪の生え際を反対側の親指と人差し指でつまみ痛気持ちいいくらいの強さで各指10秒ずつ
1日に2、3回ほど行います。
やりすぎると逆効果になりますので注意が必要です。
ちなみに足の爪も手と同様に薬指以外が副交感神経を刺激できるツボになっています。
特に足の爪は老廃物が溜まりやすい場所ですので爪もみによって血行が良くなり、冷え性の改善になります。
いかがでしたか?ストレスが多い社会で生きている現代人は夜になっても交感神経が優位になり、なかなか眠れないといった不眠症の方が急増しています。
個人差はあるものの、体調が悪い時、ストレスを感じている時に爪もみを実践することで、体が少し楽になったり、リラックスできることがあります。
たかだか、爪もみで?と思うかもしれませんが爪もみ療法の本が数多く出版されており、お金もかからない健康法ですので是非お試し下さい♪
最近のコメント