ブラジャーをしている時は谷間があるけど、ブラジャーを外したらバストがほぼ平らになってしまうという悩みを抱えた女性は多いです。
例えばバストのサイズはC、Dカップ以上あるのに左右の胸が離れていると、谷間ができづらく同じカップ数であっても大きさが全く違って見えます。
理想は鎖骨の間(真ん中のくぼんでいる部分)とバストトップ(乳首)を結んだ線が正三角形になることです。
離れ乳の原因
筋肉(小胸筋)の衰え
姿勢の悪さ(猫背など)によって、バストを内側に寄せる筋肉が衰えている。
クーパー靭帯が伸びている、切れている
クーパー靭帯とは、乳腺や脂肪をワイヤーのように吊り上げてくれる役割をしています。
上向きできれいな丸い形をキープするために必要不可欠です。
ブラジャーを付けずに過ごすことや激しいスポーツによる揺れ、年齢を重ねることでクーパー靭帯が伸び、バストを支える力が弱くなってしまいます。
女性ホルモンの減少
栄養の偏った食事や睡眠不足、加齢により、女性ホルモンが減り乳腺の発達が衰えバストに脂肪がつきづらくなる。
授乳によるもの
妊娠時はバストが大きくなることが多いが、授乳により乳腺がしぼみハリがなくなってしまう。
睡眠時、脂肪が流れる
ブラジャーを付けずに寝ることや、寝相などによりバストの脂肪が背中に流れる。
離れ乳を解消、予防する方法
長時間ノーブラでいることやノンワイヤーブラの日常使いをやめる

締め付けられるのは嫌だからと言ってノーブラで過ごしていると、過剰にバストが揺れクーパー靭帯が伸びたり、最悪切れてしまいバストを支えきれなくなります。
クーパー靭帯は、一度伸びたり切れてしまったら元には戻りませんので注意が必要です。
その為、クーパー靭帯を守るには自分に合ったブラジャーをシーン別に使い分けることが必要です。
ブラジャーのサイズが大きすぎると、バストがカップの中で揺れてしまいクーパー靭帯が伸びてしまいます。
逆にブラジャーが小さすぎると過剰にバストが締め付けられるため、血行不良になりバストに栄養が行き届かなくなりますし、クーパー靭帯が損傷されてしまいます。
定期的に、お店でサイズを測ってもらい自分に合ったサイズ選びが重要です。
最近ではノンワイヤーブラが流行っていますが、ノンワイヤーはバストの揺れを防ぐ力、支える力が弱いです。
その為、日中はバストを支えるためにワイヤーブラを利用し、寝る時は脂肪の流れを防いでくれるナイトブラ、休みの日などはノンワイヤーといったように使い分けるのが理想です。
また、補正下着を併用することもおススメです。
バストが流れるのを防ぎ、姿勢も改善されますので、私は補正下着をつけるようになってからバストアップ効果が実感できました☆
バストの筋肉を鍛える

バストアップの定番でもある合掌のポーズで、手の平を押し合うように力を入れます。
これを家事や仕事の合間、気が付いたときに習慣化して行います。
筋肉を鍛えるのはもちろん重要ですが筋肉をほぐすことも重要ですので、肩回しを定期的に行う、マッサージによって鎖骨や脇などのバスト周りの凝りをほぐすのも効果的です。
女性ホルモンを増やす

女性ホルモンはとにかくやみくもに増やせばいいというものではありませんが、減少している方が多いです。
食事が偏っていると感じる方は、女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンが含まれる食品(納豆、豆腐、豆乳など)を積極的に摂りましょう。
ただ、イソフラボンは体の中でエクオールというものに変えられないと女性ホルモンの効果は得られません。
体の中でイソフラボンをエクオールに変えられる人は日本人女性の50%と言われています。
つまり、日本人女性の半分はイソフラボンが含まれる食事を頑張って摂っても、女性ホルモンの効果を得られないということになります。
その為、最近ではエクオールサプリが薬局や婦人科などでも扱われるようになりました。
イソフラボンを含む食事やサプリで効果が得られなかった方は試してみるのもありですね☆
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