紫外線は肌を老化させる!日焼け止めはたっぷり塗らないと意味なし!

 

紫外線が肌に悪いことは何となくわかっている方は多いと思いますが実際にどう悪いんだっけ?紫外線A派B派、SPF、PAが実際何だっけ?と分からなくなっている方もけっこういらっしゃるのでおさらいしていきますね。

正しいUVケアで紫外線によるお肌の老化を防いでいきましょう。

 

紫外線A派とB派

B派

長時間、お日様にあたることによって肌が赤くなったりヒリヒリするのが紫外線B派のしわざです。

B派はエネルギーが強く肌の細胞を傷つけたり炎症を起こすので注意が必要です。

ただ、直射日光を避けるため日傘をさしたり日蔭にいることである程度は予防できます。

シミやそばかすの原因になりやすいのがB派です。

A派

紫外線A派は波長が長いので肌の奥まで到達してしまいます。

肌のハリや弾力に欠かせないコラーゲンやヒアルロン酸を作り出している細胞にダメージを与えるのでしわやたるみの原因になります。

 

日焼け止めの表示で見かけるSPFとPAって何?

 

SPF

SPFは紫外線B派をカットします。

肌に何も塗っていない状態の時に比べて、赤くヒリヒリするまでの時間を何倍延ばせるか

という意味です。

例えばSPF20のものであれば約20倍に延ばせます。

 

PA

PAは紫外線A派をカットします。

+はやや効果がある、++は効果がある、+++は非常にこうかがある、++++は極めて効果がある。

紫外線Aは肌の奥に届き肌にダメージを与えるので日焼け止めを選ぶときにはSPFの数値にばかり目が行きがちですがPAにも注目したほうがいいですね。

 

日焼け止めの成分を正しく知ろう

日焼け止め成分には紫外線吸収剤(紫外線を吸収し別の物質に変える)と紫外線散乱剤(紫外線を反射させる、粉っぽいものが多い)の2種類があります。

 

紫外線散乱剤は白っぽくなりやすいので好まない方が多いですが紫外線吸収剤は敏感肌の方にとって刺激になる場合があるのでできるだけ「紫外線吸収剤フリー」や「ノンケミカル」

をお勧めします。

 

日焼け止めの塗り方

べたべたするのはいやという方が多いですし気持ちも分かりますが日焼け止めは薄く塗ると効果も薄くなります。

しっかりこまめに塗りなおすか気持ち多めに塗ったほうが紫外線予防になります。

また、パウダーファンデーションにも日焼け止め効果があります

これは日焼け止め成分が入っていなくても大丈夫です。

紫外線がそれほど強くなく、短時間の外出であれば日焼け止めを塗らず、パウダーファンデーションだけでもいいくらいです。

しっかりと紫外線カットをしたい日は、日焼け止めの上からファンデーションで押さえるのも効果的です。

また、頬の高い部分や鼻は紫外線が当たりやすいので念入りに塗りましょう。



SPFやPAはどうやって選べばいいの?

日常生活のレベルであればSPF20、PA++が目安です。

山や海に行くときなど直射日光を浴びるときやスキー場に行くときはノーマル肌の方でSPF50、PA+++、敏感肌の方でSPF30、PA+++が目安です。

 

また、生理前は黄体ホルモンの分泌が盛んです。黄体ホルモンは紫外線感受性を高めるので日焼けをしやすくなります。

妊娠中やピルを服用中の方もUVケアを念入りに行う必要があります。

 

 

紫外線は肌の老化を加速させシミ、しわ、たるみなどのお肌トラブルを招きます。

ただ、間違ったUVケアをして逆効果にならないようぜひ今後のケアを見直す参考にしていただければと思います♪



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