皆さんはオロナインパックを試したことがありますか?
オロナインの主な効能としては殺菌効果で、ニキビや軽いやけど、あかぎれ、しもやけ、ヒビなどに使うことが多いですね。
しかし、それ以外にも毛穴ケアとして、「オロナインパック」というものが良くも悪くも話題になっています。
良くも悪くもというのは、ネットなどで検索すると、オロナインパックで「毛穴の汚れがごっそり取れて肌がキレイになった!」という口コミもあれば「殺菌効果が強すぎて肌へのダメージが強い、毛穴の開きがかえって悪化した」という口コミもあります。
一体どっちが正しいんだろう?という感じがしますが、私はどちらも正しいと思います。
実際に毛穴の汚れをキレイにする効果もありますし、オロナインパックのやりすぎによって肌にダメージになることもあるからです。
オロナインパックは上手に取り入れることができればしっかり毛穴ケアができますし、間違った使い方をすると肌へのダメージになります。
今回は自宅に1つはあるという方が多い「オロナイン」を使った美容方法について紹介させて頂きます☆
オロナインで毛穴の汚れが取れる理由
オロナインには「自己乳化型ステアリン酸グリセリル」という成分が含まれており、この成分によって水と油が混ざり毛穴の汚れを浮かせてくれます。
この成分は多くの化粧品にも含まれている成分です。
オロナインパックのやり方
オロナインパックのやり方は色々あります。
一般的な方法は、洗顔後、毛穴の黒ずみが気になる鼻にたっぷり塗り5~10分放置し洗い流した後たっぷり保湿します。(湯船に浸かりながら行うと毛穴が開きやすくなり、汚れが浮きやすくなります)
他の方法として、よく薬局などで売っている、鼻にシールのように貼り角質をとるタイプの毛穴パックを使う際にオロナインを塗ってからパックを張り付けることで通常よりもゴッソリ汚れが落ちるという方法もあります。
オロナインパックの注意点

パックの後は保湿をしっかりする
オロナインパックをした後は毛穴が開いたままで、肌も乾燥しデリケートな状態です。
その為、オロナインパックの後の保湿がとても重要です。
保湿が不十分だと、毛穴が開いたままで逆にイチゴ鼻が悪化してしまうため、化粧水の後にクリーム(ニベアや馬油がおすすめ)で肌の水分が逃げないようにすると良いでしょう☆
頻繁に行わない
オロナインの汚れを浮かせる力と殺菌効果は強力ですので、毎日使うと肌に必要な菌までなくなってしまい、肌への刺激が強すぎて逆効果になります。
スペシャルケアとして、1、2週間に1回のペースで行うようにします。
肌が乾燥している時や敏感になっている時は控える
オロナインパックの後はただでさえ肌が敏感になります。
その為、乾燥がひどい時、生理前などの肌が敏感な時のパックは控えた方が無難です。
二重になる、涙袋ができるという噂は本当?
「オロナインには発汗作用がある為、まぶたの余分な脂肪が落ちて二重になる、涙袋ができる」といった噂を聞いたことはありませんか?
お恥ずかしながら、私はそれを信じて入浴の際にまぶたにオロナインを塗っていたことがありますが、正直効果はありませんでした。
それもそのはず、オロナインには発汗作用は一切ないようです。
むしろ、オロナインが目に入ると危険です。
美容情報は、時には間違っていることもある為、難しいことですが全てうのみにせず正しい判断をしていくことが重要ですね☆
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