炭水化物抜きダイエットは危険!炭水化物を上手に食べて健康的に痩せる!

 

「炭水化物はダイエットの敵」というイメージがありますよね。

しかし、炭水化物も体を構成する上で大切な栄養ですから、極端に減らすと健康面にも悪影響を及ぼしますし、もちろんダイエット方法としても正しくありません。

今回は、炭水化物を上手に摂りながら健康的に痩せる方法を紹介します。

 

炭水化物抜きダイエットは危険なうえに、リバウンドしやすい!

 

例えば、炭水化物である、ごはん(お米)は、腹持ちがよく、ビタミンやミネラル食物繊維、タンパク質といった栄養が豊富です。

しかし、消費されなかった炭水化物は肝臓や筋肉に蓄えられるのですが、その際にたくさんの水分と結合して蓄えられます。

 

そのため、この水分によって体重が増えますし、逆に炭水化物を減らすと水分の重さが減る分、体重が減るのです。

 

じゃあ、やっぱり、炭水化物を減らした方が良いんだ!と思ってしまいますがそれは間違いです。

炭水化物を減らしたことによって減ったのは水分の重さであって、体脂肪ではないからです。

実際に、炭水化物ダイエットをした人は短期間で体重が落ちますが、長期的に減ることはなく、むしろ筋肉が減って代謝が下がるためかえって痩せにくい体質になり、リバウンドしやすいのが事実です。

また、栄養が偏ると、体は栄養を欲して無駄な食欲にもつながりますから、炭水化物抜きダイエットは全く効果的でも効率的でもありません。

それだけではなく、糖が不足することで脳がお休みモードになり、眠気やだるさにまでつながります。命の危険にもつながると言われているダイエット方法ですから絶対におススメしません。

炭水化物を抜けばお肉などを好きなだけ食べても良いというダイエット方法もありましたがそれはNGです。

 

かなり基本ですが、栄養バランスよく食べることが正しいダイエット方法であって、例えばダイエットの敵と思われがちな炭水化物や脂質、糖質を一切取らないというのはナンセンスです。

 

もちろん、炭水化物が悪いものではないので、たくさん食べましょうということではなく、程よく食べて上手にダイエットをしましょうということです。

ただ体重を落とすことだけが正しいダイエットではありませんので、健康的に正しく痩せるためにも炭水化物抜きダイエットは控えましょう。

 

良質な茶色い炭水化物を摂るようにしましょう☆

一言に炭水化物と言っても良い炭水化物と悪い炭水化物があります。

健康的にキレイに痩せるには、良質な炭水化物である、茶色い炭水化物を摂ることをお勧めします。

 

良質な茶色い炭水化物って?

玄米、雑穀類、蕎麦粉、全粒粉、ライ麦、大麦、オート麦、キヌアなど

 

逆に白い炭水化物は、精製の過程でビタミンや食物繊維といった栄養が取り除かれてしまうため、体にあまり良くないので、なるべく控えるようにしたいですね。

 

白い炭水化物って?

白米、小麦粉、うどん、パスタ、ラーメン、パンなど

 

 



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