デリケートゾーンのニオイの悩みはなかなか相談しづらく、一人で抱え込んでいる女性も多いです。産婦人科に相談してみたけど、異常はなかったという方は生活習慣や間違ったケアが原因かもしれません。
今回はデリケートゾーンのニオイがきつくなる原因について書かせてい頂きましたので一人で悩まず参考にして頂ければと思います☆
デリケートゾーンのニオイがきつくなる原因
食事
食べものによって体臭や口臭がきつくなってしまう場合があります。
例えば、ジャンクフードや揚げ物、脂身の多いお肉などは消化する際にアンモニアを発生させるので、体臭や口臭はもちろんデリケートゾーンのニオイがきつくなる原因になります。
腸内環境の乱れは臭いの原因になることを忘れず、食べ物には気を付けたいですね。
ムダ毛
デリケートゾーンは他の箇所に比べて毛量が多くしっかりめの毛が生える箇所です。
そのため、菌が繁殖しやすく臭いの原因になります。
全てなくすことを強制はしませんが、せめてボリュームを減らすために数回だけ脱毛して毛量を減らすのがおすすめです。
ちなみにIライン(ナプキンが当たる箇所)やOライン(肛門周り)は全て脱毛してしまうのが一般的です。
洗いすぎ
臭いが気になるからと言って、過剰に洗いすぎてしまう人がいますがそれはNGです。
膣には常在菌という必要な菌がありますが、それをむりやり洗いすぎてしまうと膣内環境が崩れ、かえって臭いがきつくなります。
できれば、デリケートゾーン専用の低刺激なソープでやさしく洗うことが大切です。
市販で売っているボディソープはデリケートゾーンにとっては洗浄力が強く、膣内環境を崩し乾燥したり、場合によっては炎症が起きてしまうこともあります。
デリケートゾーン専用ソープは消臭効果に加え、黒ずみなどを気にしている方にもおすすめです。
また、清潔でいることが何よりですので、おりものシートやナプキンをこまめにかえ、通気性をよくするために下着や衣類によって締め付けないようにすることが重要です。
下着はデザインだけで選ばず、シルクやコットンの吸湿性の良いものにかえるのも効果的です。
不規則な生活習慣やストレス
生活が不規則で寝不足だったり、自覚がなくてもストレスが溜まっていると、血行や代謝が悪くなり免疫力も下がってしまいます。
ストレスは自立神経やホルモンバランスを崩してしまうため、膣内の環境を維持している常在菌が減る原因となります。
この常在菌が減ると、悪い菌と戦う力や自浄作用が低下し、ニオイの原因となるのです。
いかがでしたか?今回紹介させてい頂いたことに気を付けていてもなかなか改善されないという方は婦人科に相談することをお勧めします。臭いの悩みは決して恥ずかしいことではなく、病気によるものの可能性もあるため、軽視してはいけませんよ。
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