女性は特に冷えやすく、そういう体質だから・・・と諦めている方も多いですが体の冷えを軽視するのは危険です。
冷えは健康によくないのはもちろんですが美容にも大きな悪影響をもたらします。
体が冷えると血行が悪くなり酸素や栄養が体全体に行き渡らなくなります。
老廃物も血液を通して排出するため血行が悪いということは体の中に老廃物がたまりやすくなるということです。
冷え対策
食べ過ぎない
食べ過ぎると消化するためにたくさんの血液が必要になります。そのため、他の臓器や筋肉に血液が行きわたらなくなってしまいます。
特に甘いものや、塩分の高いもの、脂っこいものは消化するのに時間もかかり体にも負担がかかるので注意が必要です。
また、冷たい飲み物ばかり飲んでいると体の芯から冷えてしまします。常温、または温かい飲み物で体の中から温めることが重要です。
朝起きてすぐに冷たい水を飲む
朝にあえてコップ1杯の冷たい水を飲むことで体温が下がったから上げないと!と体のスイッチが入ります。
ただ、血圧が一気に下がるので血圧に問題がある人は注意が必要です。
血行が悪くなる服装をしない
締め付けの強い洋服、下着は血行を悪くします。先の尖ったパンプスやブーツも控えた方が無難です。
そのような靴を履いた日は、入浴やマッサージによってしっかりケアすることが重要です。
運動をする
体温を上げるためには筋肉が欠かせません。
運動をせずに無理な食事制限などを行うと筋肉の量が減り体温が下がってしまいます。
とはいえ、仕事や家事が忙しいと運動を生活に取り入れるなんてハードルが高く感じますよね。
ストイックに運動をしなくても、軽いストレッチや10回だけスクワットをするなど簡単で続けやすいことを毎日するだけでも体は変化していきます。
湯船に浸かる
時間がないからと言ってシャワーだけで済ませると体が冷えますし疲れも取れません。
忙しくて疲れている時こそ湯船に浸かることをお勧めします。
半身浴が一時期ブームになりましたが体をしっかり温めるためには全身浴の方が効果的です。
入浴は血行が良くなり冷えの改善、美肌効果、リラックス効果があり、睡眠の質も上げてくれるので私は夏でも毎日湯船に浸かります。
寒暖差を避ける
職場や家の冷房や暖房により外との寒暖差が大きいと体温を調節している自立神経に影響します。
冷えの原因の多くは自律神経の乱れです。
外に出る時は防寒対策をしっかり行う、オフィスで寒いと感じるならひざ掛けやカーディガンで対策するようにしましょう☆
冷え性の方は多いですが普段の生活によって冷えを悪化させている場合がほとんどです。しっかり対策を行い、冷えは美容の大敵!太る!老けるということを意識すると対策せずにはいられなくなります。健康はもちろん、美容のためにもぜひ参考にして頂ければと思います♪
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