日本のスーパーフードである納豆。
安くて栄養満点で腹持ちも良いので健康のために食べている方は多いですよね。
最近では、コロナウイルス予防に納豆が効くといった噂が広がり、スーパーから納豆が消えた時期がありましたね・・・。
コロナ予防に効くといった直接的な根拠は乏しいようですが、納豆は間違いなく健康にいい食品であり、ダイエットや美容効果もあります。
今回は健康的にキレイに痩せる「納豆のダイエット効果」について紹介させて頂きます。
納豆のダイエット効果

腹持ちが良く間食予防になる
低GI食品である納豆は大豆食品であり、タンパク質になりますが、タンパク質は消化に時間がかかり、血糖値の上昇が緩やかで、腹持ちが良く間食予防になります
また、納豆には食物繊維が豊富に含まれており、満腹感を感じやすい他、消化をスムーズにし、ダイエットや美容の大敵である便秘の予防にもなります。
代謝を上げ、脂肪を燃やしやすい体質になる

納豆に含まれるネバネバ成分である「ナットウキナーゼ」には血行を良くする働きがあります。
血行が良くなると代謝が促進され、痩せやすい体質になる他、栄養が体の隅々まで行き渡る為、余計な食欲を予防することができます。
また、「ナットウキナーゼ」は血栓を溶かすことができるため、動脈硬化、脳梗塞、血栓症の予防にもなります。
低用量ピルを飲んでいる方は、特に血栓症になりやすい為、血行を良くするようにと注意されますが、食事に納豆を取り入れて血栓症を予防すると良いでしょう。
ナットウキナーゼのほかにも、納豆には糖質を燃焼させるビタミンB1、脂肪を分解するビタミンB2が多く含まれています。
また、納豆を食べることで「痩せホルモン」の分泌が促され、脂肪の燃焼を助けてくれます。
さらに、納豆に含まれる大豆イソフラボンはコレステロール値を下げ、余分な脂肪の蓄積予防もしてくれます。
食べ過ぎには注意!
大豆イソフラボンを摂取しすぎると、ホルモンバランスが崩れ、月経周期の乱れや乳がん、子宮の病気の発症率が高まります。
体に良い食品なのでついたくさん食べたくなってしましますが、逆効果になりますので、納豆は1日1パックまでとした方が良いです。
おすすめの食べ方

納豆は普通に食べるだけでも十分効果がありますが、お酢を加えることでさらに効果的になります。
お酢は分解した脂肪を燃焼させるアミノ酸や代謝を上げるクエン酸が豊富に含まれる為、よりカロリーを多く消費することができます。
また、お酢に含まれるビタミンCが納豆に含まれるカルシウムを効率的に吸収してくれるため骨も強くなります。
最近のコメント