痩せているけどお腹だけポッコリと出てしまうという方は意外に多いです。
だらしないお腹を卒業してペタンコなお腹になりたい!と思うものの、腹筋はつらくて大変なので億劫ですよね。
今回はポッコリお腹の原因と、今までの腹筋を覆す超簡単で効果的な逆腹筋についてご紹介させて頂きます☆
ポッコリお腹の原因

内臓筋肉(平滑筋:へいかつきん)の疲労、衰え
内臓を動かす筋肉のことを「平滑筋」と言いますが、この筋肉が疲れたり衰えていると消化が遅れ、胃腸に残った食べものの重みで内臓が下がり、ポッコリお腹になってしまいます。
平滑筋が疲れてしまう原因としては、暴飲暴食や食後にすぐ寝ることなどが挙げられます。
骨盤の歪み
猫背、脚を組む、片足に重心をかけるといった姿勢の悪さなどにより、骨盤が歪んでいると内臓を支えきれず本来の位置よりも内臓が下がってしまう為、お腹が出てしまいます。
骨盤の歪みは生理痛や不妊、肌荒れ等、女性にとって悪影響を及ぼすため注意が必要です。
便秘
食生活や不規則な生活、運動不足により内臓が冷え固まり、内臓機能が低下すると老廃物や余分な水分、ガスがたまり便秘になります。
本来は排出するべき便やガスが腸内に溜まると腸の機能が低下し腫れてお腹もポッコリしてくるのです。
また、体内に不要なものが溜まり外に出られないことで、毛穴から有害なガスが発生し体臭や口臭、肌荒れにつながります。
これを知ると、たかだか便秘と軽視はできませんよね。
腹筋の衰え
お腹周りの筋肉は意識しないとなかなか鍛えることができません。
骨盤の歪みと同様に、腹筋が衰えると内臓を支えきれなくなりだらしないお腹になります。
ポッコリお腹を改善するには、上記に上げた原因となる習慣を一つずつ改善していくことが大切ですね。
次に腹筋を鍛えるための効率的な方法を紹介させて頂きます。
1回10秒の簡単逆腹筋で手っ取り早くペタンコお腹にする方法☆
そもそも逆腹筋って何?という感じですが、通常の上体をおこす腹筋とは逆に上体をそらすのが逆腹筋です。
通常の腹筋は筋肉を縮めて行うのに対し、逆腹筋は筋肉を伸ばしています。
解剖学的に見ても、筋肉の硬さから見ても、筋肉は縮める力よりも伸びる力の方がはるかに強い為、逆腹筋のように体を反って筋肉を伸ばす方が断然効果的なのです。
通常の腹筋はつらくて大変なうえに、たくさん回数をこなしてもあまり効果を感じられませんので非合理的です。
逆腹筋はつらい筋トレというよりもストレッチに近い感覚なので気軽にストレスなく実施できます♪
逆腹筋のやり方

①肩幅に両足を開いて立つ。かかとに重心をのせて指を上に反らして床から浮かせる。
②両手を頭の後ろで組み、息を吸いながら上体を後ろに反らす。
※この時、膝は曲げない
③そのままゆっくり呼吸を2、3回繰り返し、ゆっくり上体を戻す。
これを一日に数回行う。
私は1日に10回と回数を決め、数回に分けて実施しています。
最近のコメント