ちょっとした刺激で肌がヒリヒリする、肌荒れを起こしやすいといった敏感肌のせいでメイクが楽しめないなどの悩みを抱えている方は多いです。本来なら反応しにくいようなちょっとした刺激に毎回肌が反応していると気持ち的にも参ってしまいますよね。
一言で敏感肌と言っても人それぞれ症状が違います。
自分は敏感肌だと思っていなくても、もしかしたら敏感肌が原因で肌トラブルを起こしている可能性もあります。
敏感肌の症状
- 洗顔料や化粧品、入浴剤がしみる
- 肌がピリピリする
- かゆみがある
- 赤みやほてりがある
- 肌が荒れやすい
- タオルやマスク、下着や衣類、寝具などによってチクチクとした感じがする
- 寒さや温かさといった温度差で肌に刺激を感じる
- カミソリ負けしやすい
- 紫外線に当たった後に顔が真っ赤になる
常に敏感肌の方もいれば時期的に敏感肌になっている方もいますので自分は敏感肌じゃないと思い込んでしまうのは危険です。私も単純に肌荒れしやすい肌質なんだと思っていましたが、よく考えると敏感肌が原因で荒れている時期もありました。
敏感肌の原因とは?
- 生まれつきのアトピー、アレルギー体質
- 肌の乾燥
- 間違ったスキンケア
- 過剰なスキンケア加齢
- 便秘や腸内環境の乱れ
- 喫煙
- 不規則な生活
- 睡眠不足
- 栄養が偏った食事
- ストレス
- 紫外線
- 花粉や空気の汚れ
・・・・たくさん原因となることがありますね。ということは誰にでも敏感肌になる可能性は十分あるということですので他人事ではないですね。
敏感肌の治しかた☆
バリア機能を高める
肌は本来、外からの刺激をブロックしたり、水分を保つといったバリア機能があります。
ただ、あまりにも乾燥した外気に触れたり、生活習慣が乱れホルモンバランスが悪くなるとバリア機能が弱ってしまいます。バリア機能が弱り、肌が乾燥すると外から細菌やウイルスが肌に侵入しやすくなり痒みやピリつき、肌トラブルが悪化していくのです。
保湿が大事と言われているのはこのバリア機能を守るためです。
スキンケアによる保湿はもちろんですが食事によって体の中からも保湿することが重要です。
食事
肌は食べたものでできていると言われていますが本当にそうです。ジャンクフードやお菓子、コンビニ弁当などは栄養がないだけではなく、添加物を消化するためにたくさんのビタミンが消費されてしまいます。添加物なるべく避け、ビタミンやミネラル、タンパク質や鉄分などをしっかり摂ることで肌の細胞も元気になり肌も健康的にイキイキとしてきます。
睡眠
眠っている間に成長ホルモンが分泌され肌の細胞が修復されます。とにかく睡眠時間が長ければ良いというわけではなく質の良い睡眠、つまり深い眠りにつくことが重要です。眠不足や質の悪い睡眠をしていると肌の生まれ変わりがうまくいかず、肌が弱っていきます。
刺激から守る
年中紫外線対策をするのはもちろんですが、花粉や空気の汚れ、大気汚染物質といった刺激物質から肌を守る事が大切です。最近ではそういった刺激から守ってくれるファンデーションやスプレーもあります。特に花粉の時期だけでも取り入れてみるのがおすすめです。
いくら肌がキレイな人でも外出するときにスッピンというのはあまりにも無防備な状態ですので、せめて保湿をしっかりして下地だけでもした方が良いでしょう。また、肌に合わない化粧品の刺激も危険ですので敏感肌専用の化粧品選びも大切ですね。
いかがでしたか?生まれつきの肌質だとしてもそうではないとしても何もせずに年齢を重ねると症状は悪化してしまいますが、しっかり対策をしていくと症状が落ち着いていきますので安心してくださいね☆
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