皆さんはオーガニック化粧品についてどう思いますか?
オーガニックというととにかく肌や体に良いイメージがありますよね。
その反面、高価なイメージがあったり本当に効果はあるの?ということで使ったことがない方もいらっしゃるかと思います。
今回はオーガニック化粧品のメリットやデメリットについてご紹介していきますね。
今さらだけどオーガニック化粧品って何なの?
オーガニック化粧品とは農薬や化学肥料を使わずに育てられた植物を使い作られた化粧品のことです。
世界にはオーガニックコスメ認証機関という場所もあり、ここではオーガニックの比率が何パーセント以上か、石油由来成分をなるべく使っていないかなどを厳しくチェックしています。
オーガニック化粧品を使うメリットは?
オーガニック化粧品は石油由来成分や合成成分をできるだけ使わずに自然なものでつくられています。化学合成成分を使っているからとにかく悪いということではないのですが、副作用が出る可能性が少し高めです。
植物は生きる力、紫外線や外部の刺激から守る力がとても強いのでこの力をお肌に浸透させることで肌本来の力をひきだしてくれるのです。
肌本来の力というのは例えば何らかのダメージを受けたときに自分で修復しようとする力、皮脂や汗によって乾燥を防ぐ力のことです。
この肌本来の力は、いつもしっかり機能してくれるわけではありません。
例えばストレスや加齢、間違ったスキンケア、ホルモンバランスの乱れなど原因はたくさんありますが肌本来の力が弱まってしまうことは多々あります。
オーガニックコスメは例えばしわを改善したいなどといった目的で使うというよりは肌本来の力を強くしていくことが目的です。
そのため、ケミカル化粧品に比べると効果の実感を感じにくい人がいるのも事実です。
ただ、肌本来の力を強くなるということは根本的な改善にもなります。
石油由来の化粧品を使わなくなったことで肌が元気になり変化を感じる人はたくさんいます。
オーガニック化粧品にデメリットなんてあるの?
・植物由来といってもやはり肌に合わない人もいる
食べものと同じようにアレルギー反応を起こす場合もあるので肌に合わない場合は無理して使うのをやめましょう。これはオーガニック化粧品に限らずですけどね。
・使い心地
オーガニック化粧品は界面活性剤が含まれていない(または、少ししか入っていない)ため伸びが悪い、白っぽくなるなど扱いに苦労するかもしれません。
手の平の温度で温めて使うなどコツをつかめばいいのですが面倒に感じる人もいるかもしれません。
私は朝の時間がない時は市販で売っているような化粧水や乳液を使い夜はオーガニックというように場面で使い分けています。
オーガニックと名乗っていても実は違うものもある
世界にはオーガニックコスメ認証機関という場所があり厳しくチェックしているとご紹介しましたが、日本ではそういう機関がないため少しでも植物成分が含まれていればオーガニックと謳っているものもあります。
選ぶコツとしては世界で認定されているという事がかかれているか、化粧品屋さんでどのくらいの比率でオーガニックが使われているのかを聞いてみるのがいいです☆
今まではとにかく良い成分を塗りまくろう!補おうと思う気持ちでスキンケアをしていました。しかし、最近はせっかく肌は本来素晴らしい役割をしてくれるのだからその力を高めて健康的な肌にしようと思っています。
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