肌の酸化・老化を促す活性酸素が増える原因

肌の酸化を【サビ】をもたらす活性酸素が増える生活をしていないですか?活性酸素を減らす食べものを食べたりスキンケアを頑張るのはもちろん大切ですが、まずはNG行動をやめることが美肌の近道です。

活性酸素とは?

活性酸素は体を酸化させるとても強い酸素のことです。

活性酸素というと悪いものというイメージがありますが体にとっては必ず必要なものです。

殺菌作用があり、体の中に入り込んだ菌やウイルスを退治してくれるからです。

ただ、増えすぎてしまうと健康にとっても美容にとっても良くないのです。

 

活性酸素が増えすぎると肌にどんな影響があるの?

活性酸素が体の中に増えすぎると酸化する力が強すぎて肌にダメージを与えてしまいます。

例えば、

  • シミができる
  • 潤いやハリがなくなる
  • たるみやしわができる

などといった肌の老化を引き起こしてしまいます。

 

活性酸素ができる原因は?

 

ストレス

ストレスを受けると血行が悪くなり、この血行を正常に戻そうとするときに活性酸素が増えてしまいます。ストレスと無縁で生きていくことは難しいですが上手に発散していきたいですね。

タバコ

タバコの煙には活性酸素の発生を促す物質がたくさん含まれています。自分では吸わなくても身の周りにタバコを吸う人がいたら煙を吸わないように気を付けたいですね。

アルコール

お酒が大好き、ストレス発散になるという方も多いかと思います。適量であればむしろ美容にもいいお酒ですが飲みすぎには注意です。肝臓でアルコールを分解する際に活性酸素が発生するからです。

運動のしすぎと運動不足

激しい運動は活性酸素を増やしてしまいます。とはいえ全く運動をしないと血行が悪くなり活性酸素が増えます。ウォーキングや軽いストレッチなどの運動は抗酸化酵素の働きを促し、体の酸化を予防してくれます。

空気の汚れ

空気が汚れていると肌を守ろうとして活性酸素が増えます。敏感肌の方は特に注意が必要ですし、健康な肌の方でも長いこと汚い空気に触れているとダメージを受けます。


紫外線

紫外線に当たることで活性酸素は肌を守ろうとして増えてしまいます。

活性酸素はシミの原因となるメラニン色素を増やし、コラーゲンも減らしてしまうので肌の老化を招いてしまうのです。

また、肌のターンオーバーもうまくいかなくなるため肌トラブルが出やすくなります。

秋や冬に日焼けをするイメージがないため、日焼け止めを塗る気にならないことが多いですが天気が雨でも曇りでもいつでも紫外線はあるので常に紫外線対策は必須です。

とはいえ、絶対紫外線を浴びたくないからといって紫外線カットの数値が高ければ高いほどいいというわけでもありません。

日焼け止め効果が高ければ高いほど肌に負担がかかるのでよっぽどの日以外は数値が低く肌に優しいものを選ぶと良いですよ☆



睡眠不足

眠っている間にメラトニンというアンチエイジングに欠かせないホルモンによって活性酸素の無毒化が行われています。質の良い睡眠をとれていないとメラトニンが減ってしまうので睡眠の質は重要です。。また、メラトニンは青い光に弱いため寝る前のスマホなどは控えたいところです。

 

食事

油の多い食べものや加工食品などの添加物が多い食事は活性酸素を増やします。活性酸素による酸化は抗酸化酵素の働きで予防することができます。ただ、あまりにも活性酸素の量が増えると対処しきれませんし、抗酸化酵素は加齢とともに、弱くなっていきます。

美肌作用のあるビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールを積極的に摂ることで肌の老化を予防できます。

 

いかがでしたか?活性酸素は体に必要なものではありますが、美肌のためにも増えすぎないようにすることが重要です。活性酸素が増える原因は普段の生活の中にたくさんあるので、意識を変えるだけでも肌の老化を予防できますね☆