生理前はほとんどの人が肌荒れを起こしたり化粧ノリの悪さを感じています。毎月来るものですからその度に肌荒れなんかしたくないですよね。
生理前だからしょうがない・・・と諦めてしまいそうになりますが原因と対処方法を知っていれば生理前の肌荒れを防ぐことができます。
生理前に肌が荒れる原因
生理前に増える黄体ホルモンが原因です。
この黄体ホルモンによって、
- 皮脂の分泌が盛んになる
- メラニンの生成が促しシミができやすくなる
- 角質層が厚くなる
- 水分や食べたものをため込みやすくするのでむくみや便秘になる
- 食欲が増進しつい甘いものを食べ過ぎてしまう
といったことが起こり肌の調子の悪さを感じます。
逆に生理が終わってからは卵胞ホルモンという女性らしさに必要なホルモンの分泌が盛んになるためお肌の調子が良くなります。
生理前の肌荒れ対策
生理前の時期に合わせたスキンケア
生理前は肌が敏感になりやすいという方もいます。この時期だけでも敏感肌用の化粧品に変える、保湿をいつも以上に十分に行うようにします。
ニキビがひどくできてしまう方は大人ニキビ専用の化粧水をプラスで使うと良いですよ☆
この生理前の時期はお肌がかなり敏感ですのでピーリングなどで刺激すると逆効果で悪化してしまう可能性が高いいので控えたいところです。
内側からのケア
生理前の肌荒れはホルモンバランスが一番の原因ですので女性ホルモンを増やすことを意識して食事をするのが効果的です。
納豆や豆腐、豆乳などのイソフラボンを意識して摂るようにしましょう。
食事で補うのが難しければサプリを取り入れても良いですがサプリだけで全て補うのではなく食事で足りない分を補うように飲むのが理想です。
水分をしっかり摂る
生理前はどうしてもため込みやすくむくみやすいのですがだからと言って水分を取らないのはNGです。水分を取らないとかえって老廃物が流れにくくなり便秘やむくみ、肌荒れが悪化してしまいます。
良質な睡眠
生理前は寝ても寝ても眠いですよね。
これは黄体ホルモンによって体温が高くなり眠りが浅くなっていることが関係していています。
生理前はいつもより早めに寝るようにして体をリラックスさせてあげることが大切です。
寝る前のスマホやPCはブルーライトにより眠りの質を下げてしまうので注意が必要です。
いつもよりイライラしやすく疲れやすい生理前だからこそアロマや音楽、ゆっくりめのストレッチなどを取り入れ自分を癒すことを心掛けたいですね。
いかがでしたか?生理前は体がいつもとは違うことを認識し、正しく対策すると毎月肌荒れに悩むことはなくなります。ホルモンバランスによる肌荒れは婦人科でも相談できます。こんなことで・・・と思わず行ってみると漢方やピルなどで症状が落ち着くこともありますのでぜひ相談することをお勧めします。
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