生理前は太りやすい、ダイエットには向かない時期という理由で開き直ってしまいがちですよね。しかし生理前の体の仕組みを理解し、この期間の過ごし方に気を付けるとダイエットがうまくいきます☆

生理前に太りやすい原因

 

生理前は黄体ホルモンというホルモンの分泌が増えます。この黄体ホルモンが原因で生理前の食欲増進やイライラによって甘いものを無性に食べたくなってしまうのです。

 

また、生理前は生理による出血やエネルギー不足に備えて栄養や水分をため込みやすいのです。もちろん本当に食べ過ぎて太る場合もありますが、だいたいは水分の重さで体重が増えることでそれを太ったと思ってしまいます。

 

実は生理前は脂肪の燃焼に向いている時期

 

確かに体の中に栄養や水分をため込みやすいのでなかなか体重の減りを感じるのは難しく落ち込みやすい時期です。

しかし生理前は体温が少し上がっています。つまり基礎代謝も上がっているのでこの時期に運動を取り入れると脂肪の燃焼がしやすいのです。

とはいえ、生理前はだるいですしあまり無理はせず軽く運動をとりいれるだけでも違ってきます。

 生理前に太らないため気を付けること

 

睡眠

生理前は黄体ホルモンの作用で体温が上り眠りが浅くなっています。

体も疲れやすいためいつもより早めに布団に入り、眠りの質を上げるためにも眠る前のスマホやPCは控えたいところです。

寝る前にスマホやPCを見ているとブルーライトの影響で眼が覚めてしまい、寝つきが悪くなります。

睡眠中は肌や体も中が修復されるので、美容に気を使っているなら睡眠の質を制することがカギになります。

また、睡眠時間が短いと肥満になる確率も上がると言われています。

 

食事

生理前は余分な水分を排出してくれるカリウム貧血防止の鉄分代謝を上げてくれるタンパク質を意識して摂ると良いです。

また、女性ホルモンに効果的なイソフラボン(納豆や豆腐、豆乳など)を取ることで生理前の肌荒れ防止にもなります。

逆に塩分の高いもの、糖質、動物性油脂は少しでもいいので控えた方が良いです。

どうしても食欲が増してしまい食べるのを我慢するのが特につらい時期ですので間食を上手に取り入れましょう。

間食にはりんごや味がついていない海苔など栄養があり食べても罪悪感がないものを取り入れます。

上手に間食をすると急激なドカ食いを予防できるのでお勧めです。


運動や入浴でストレス発散、リラックス

気分的にもイライラしたり落ち込みやすいのでどうしても食べてストレス発散したくなってしまいますよね。

生理前のイライラがしょうがないとはいえ、自分をいたわる努力も必要です。

運動や入浴で汗を流すと気持ちが楽になったり晴れやかになります。

 

 

いかがでしたか?生理は毎月やってくるものですし女性にとっては生理前もつらいものですよね。しかしこの生理前を制することでダイエットがうまくいきますのでぜひ参考にしていただければと思います。