忙しい生活の中でお風呂に入るのはめんどうだし時間ないからシャワーで済まそう!という方は多いのではないでしょうか?一人暮らしだと特にそうなっていしましがちですよね。
お風呂は疲れをとったりリラックスしたり体を温めたりといった効果以外にも、美容にうれしい効果もたくさんあるのでぜひお風呂に浸かる機会を増やしていただければと思います。
入浴で得られる効果
温かいお湯に入ることで血行促進・体温上昇
血行が良くなると体の隅々まで栄養や酸素がいきわたります。
むくみにも効果があります。
筋肉や関節のこりがほぐれるので特にデスクワークの方など肩こりがひどい場合は肩までしっかり浸かりもみほぐすのがおすすめです。
細胞や臓器の働きも活発になるので体の不調の改善や美肌にもつながります。
また、体温が上がると免疫力もアップしますよ。
ヒートショックプロテインの増加によりアンチエイジング効果
私たちの体の皮膚や筋肉、血管などの組織や細胞はタンパク質からできています。
この細胞は紫外線やストレスなどからダメージをうけ傷つけられてしまいます。
ヒートショックプロテインとは傷ついた細胞を修復する働きのタンパク質のことです。
また、免疫力を高めたり乳酸も増加を減らしてくれるので疲れにくくしてくれます。
ヒートショックプロテインは熱の刺激により増えますので少し熱めのお湯(40~42℃)に浸かるのがいいです。
時間の目安としては
40℃で20分、41℃で15分、42℃で10分程ですがつらくなったら無理をせず休み休み行いましょう。
安眠効果
睡眠中は美肌に欠かせない成長ホルモンが分泌されますがなかなか寝付けずぐっすり眠りたい方はゆっくりお風呂に浸かることでしっかり眠れます。
半身浴と全身浴、どっちがいいの?
美容やダイエットにいいと半身浴がかなり流行りましたが健康や美容効果の面でいうと全身浴の方が優れています。
半身浴は元々、心臓に問題を抱えている方が心臓への負担を減らすための入浴方法です。
お風呂が美容にいいからと言って長時間お湯に浸かっているとセラミドや必要な皮脂まで流れ落ちてしまい、肌の乾燥を招きます。
熱めのお湯とぬるめのお湯どっちがいいの?
1日のストレスや疲れを癒したいのであればぬるめのお湯に浸かりましょう。
夜寝る前などであればぬるめのお湯に入ることで副交感神経が優位になり体も心もリラックスでき、安眠効果も期待できます。
逆に朝の眠け覚ましやこれから活発に動きたい!というときは少し熱めのお湯にサクッと入るといいです。
このようにうまく使い分けていくことが重要です。
いかがでしたか?
毎日は難しくても疲れている時こそ入浴をするようにしてみると体の疲れはもちろん、精神的にも楽になりますよ♪
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