睡眠中に分泌される成長ホルモンは、骨や体の修復だけではなく肌の新陳代謝を上げてくれるので美肌へとつながります。
また、成長ホルモンは脂肪を燃やしてくれる働きまであります。
無駄な食欲も抑えられるのでダイエット中の方は良質な睡眠にも配慮するといいですね。
さらに、睡眠不足だとイライラしやすくなったり自立神経が崩れます。
ストレスが溜まっているときは色々考えこまずすぐ寝ることをお勧めします。
「22時~2時のゴールデンタイムに寝ないといけない」は気にしなくていい

これはかなり有名なので信じている方は多いと思いますがお肌のゴールデンタイムというのは時間帯ではなく睡眠のリズムです。
睡眠は深い眠りの「ノンレム睡眠」と浅い眠りの「レム睡眠」と繰り返していますが
成長ホルモンはノンレム睡眠の時にたくさん分泌されるんです。
成長ホルモンというのは肌を修復するのに役立ちます。
ノンレム睡眠の時にぐっすり眠れているとこの成長ホルモンがしっかり出ますから、夜お仕事をされている方も安心してくださいね。
また、必ず何時間眠らないといけないというルールもなく、その人のライフスタイルや年齢などにもよりますから起きた時に、眠すぎたり疲れが残っている感じがなく、ぐっすり眠れていれば大丈夫です。
大事なのはとにかくたくさん寝ることではなく「眠りの質」なのです。
ぐっすり眠るにはどうしたらいいの?

寝る直前までPCやスマホ、テレビを見ない。
ブルーライトは脳を覚醒させるので寝たいのになかなか寝付けないということになってしまいます。せめてブルーライト眼鏡をかけて少しでもブルーライトをカットするようにしましょう。
睡眠環境を整える
部屋の明るさは真っ暗が理想です。
ただ真っ暗は無理という方はなるべくで大丈夫なので暗くしましょう。
室温、湿度の調整も大事です。乾燥しているとのどが渇いて何度も目が覚めてしまい
ちゃんと眠れなかった、、、ということになります。
音楽をかけたりアロマを焚いたりリラックスすることも大事ですね。
食生活を整える
アルコールやカフェインの取りすぎに注意するのはもちろん、3食だいたい同じ時間に食べて体のリズムを整えることも重要です。
また、成長ホルモンの材料はタンパク質なので積極的に肉や魚、納豆などを食事に取り入れましょう。
起きたら光を浴びる
太陽の光をしっかり浴びて体内時計を整えます。
夜働いてる方はなかなか難しいと思いますが、浴びれるときにできるだけ浴びましょう。
湯船にしっかり浸かる
私はどんなに残業して時間がない日でも、夏でも必ずシャワーではなく湯船に浸かります。
疲れも取れますしすぐに寝付けます。
休日の寝だめは逆効果
休日も平日と同じ時間に起きれたらいいですが、せっかくの休みなのでせめて平日との差を少なくしましょう。
遅くても午前中には起きるようにします。
休日の寝だめは睡眠のリズムを崩してしまうので要注意です。
いかがでしたか?
どうせ眠るんであれば良質な眠りで、心も体も肌もキレイにいきいきとしていきたいですね♪
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