体を温める食べものは?と聞かれて真っ先に「生姜」と答える方は多いのでしょうか?
私も最初は生姜以外全然浮かばなかったのですが、実は体を温める食べものはたくさんあります☆
ちなみに生姜が体にいい、温まるといいますが、生の生姜は逆に体を冷やすので冷え性対策には加熱された生姜が最適です。
ただ、生姜が苦手、生姜ばかり食べてられない、他に体を温める食べものが知りたい!という方のために今回は生姜以外の体を温める食べものを紹介致します!
とはいえ、体を温める食べものはたくさんありすぎて、一つずつ覚えるのは大変なので体を温める効果のある食べものの見分け方、覚え方についてお話しますね☆
体を温める食べものの特徴
寒い地域で作られているもの、冬に旬の食べ物

例えば野菜でいうと白菜、ゴボウ、カボチャ、ネギ、ニラなどです。
果物だとリンゴやみかん、さくらんぼ、魚だと寒い北国の海でとれるマグロやサケ、サバ、カツオなどです。
果物や魚も体を温める効果があるのは意外ですね💡
逆に夏野菜と言われているナスや、キュウリ、トマトは体温を下げる役割がある為、夏バテの時などは効果的ですが、温活にはふさわしくありません。
とはいえ、冬に夏野菜を食べたくなる時もありますよね。
そんな時は加熱調理をする、しょうゆや味噌、スパイス系の唐辛子、七味などで味付けをすることで体が冷えるのを防ぐことができます☆
私は肌の為にトマトジュースを定期的に飲んでいるのですが、寒い時期はホットにして飲んでいます☆
加熱せずあっさりとサラダなどで食べたいときは、ドレッシングを味噌系、大葉、ニンニクを使ったものにするのもアリです。
赤色系、黒色系の食べもの

唐辛子、ニンジン、カボチャのような赤、オレンジ系の野菜やゴボウなどの黒色の野菜も体をポカポカにしてくれます。
お肉や魚も赤みのものが良く、牛肉やサケ、アグロ、タコなどがおすすめです。
土の中で育つ根菜

ゴボウや玉ねぎ、レンコン、ニンジン、カブ、山芋のなどの根菜も体温を上げてくれます。
根菜自体に熱がある為、太陽の熱から逃げるために土の中にいるようです。
なんだかかわいいですね(’ω’)
逆に冷たい性質の野菜は熱を求めて太陽に向かって成長します。
体を温める飲み物

白湯、甘酒、無糖ココア、プーアル茶やウーロン茶などの発酵されたお茶も体を温めてくれます。
無糖ココアだと飲みにくいという方は、体を冷やしてしまう白砂糖やミルクの代わりにハチミツを加えると美味しく飲みやすいです。
逆に緑茶や麦茶、牛乳、スポーツドリンクは体を冷やしやすいので寒い時期は控えた方が良いです。
体を温めることが大切な理由とは?
温活ブームなどもありましたが、なぜそんなに体を温めることが重要とされているのでしょうか?
第一に、健康な体作りの為です。
「冷えは万病のもと」という言葉もあるくらいですからね💡
体温が下がると免疫力も下がり、風邪や病気になりやすくなります。
体調を崩しやすい方は食事の見直しや適度な運動、防寒といった温活を積極的に行いたいところです。
特に冷えやすい女性は生理前などに温活に力を入れることで、イライラや腹痛の軽減効果も期待できます。
第二にダイエット、美容面でも温活は重要です。
体が冷え、代謝、血行が悪くなると脂肪が燃えにくく、ため込みやすい体質になってしまします。
血行が悪いということは、肌や髪の毛にも栄養が行き届きにくくなり、バリア機能が落ちてしまいます。
ある程度筋肉をつけ、普通に生活しているだけでも燃えやすい、栄養が行き渡りやすい体作りが重要ですね。
いかがでしたか?
体を温めてくれる意外な食べ物がたくさんありましたね💡
体を温める食べもの、冷えやすい食べものをなんとなくでもいいので把握しておくと、その時の気温や自分の体調にあった食事ができますので是非参考にして頂ければと思います☆
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