なぜ二の腕が太くなるのでしょうか。
それは普段の何気ない習慣が原因です。
意外かもしれませんが猫背もその原因の一つです。
肩が前に出ている状態だと筋肉が怠け脂肪がつきやすくなります。
また、長時間猫背でいると肩甲骨周りの筋肉が緊張し胸の筋肉が縮んでリンパの流れが悪くなります。
女性はブラジャーの締め付けにより二の腕周りのリンパの流れが悪くなることもあります。
リンパの流れが悪くなると老廃物がどんどんたまりむくみます。
さらに代謝が落ちると脂肪がセルライトになるのです。
夏場に露出するときももちろん気になりますが冬場もぴったりめのニットやカットソーに二の腕が入らない、ピチピチということになってしまいますのでそんなことを気にせずおしゃれを楽しめるようにしていきましょう。
ちなみに二の腕の理想のサイズは身長×0.145～0.16が目安です。
(腕を水平にしたときに一番太いところのサイズです。)
例えば、身長が１６０センチの方であれば23～25センチです。
二の腕は普段から積極的にアプローチしていかないとなかなか痩せにくい箇所なので毎日できることから続けていきましょう。
簡単にできるエクササイズ
まずは家の中でくつろぎながら手軽にできることからやってみましょう。
二の腕をただねじるだけ！エクササイズ
- 胸を張って肩甲骨を意識して腕を外側にねじる
- 姿勢を保ちながら今度は内側にねじる
- 深い呼吸をしながら行う
壁を使って腕立て伏せ
- 壁から少し離れて両足を肩幅くらいに開く
- 肩幅より広めに両手を開き手を壁につける
- 息を吸いながらゆっくりヒジを曲げる
- 息を吐きながらゆっくりヒジを伸ばしていき、元の姿勢に戻る
これを１０回～２０回くりかえす。
二の腕の外側を集中的に引き締めるストレッチ
- 足をぴったりとくっつけて天井から引っ張られるイメージでまっすぐ立つ
- 両手の平をくっつけてまっすぐ上に限界まで上げ、30秒キープ
- そのまま腕を後ろに倒しさらに３０秒キープ
これを5～１０セット繰り返す。
肩甲骨にもアプローチ！後ろ手ストレッチ
- 後ろで両手を組み肩甲骨を内側に寄せます。
- 姿勢はまっすぐのままその腕を真上にゆっくり上げます。
これを10セット行います。
バストアップも同時にかなう合掌のポーズ
二の腕のお肉をリンパマッサージなどでバストへ流しても土台となる大胸筋が衰えていると脂肪を支えきれずバストアップにうまくつながりません。
とても定番のエクササイズですが基本的で重要なストレッチになるのでぜひ継続しましょう。
- 両手の平を合わせて押し合うように力を入れます。
- 力を入れたまま左右に動かします。
これを１０往復します。
座りながら腕たて伏せ
床に足を伸ばして座り両手を後ろにつきます。
体重を後ろにかけてヒジをゆっくり曲げる、ゆっくり伸ばすを１０回繰り返します。
慣れてきたら回数を徐々に繰り返します。
少しキツめのトレーニング編
少しだけがんばれそうな時はこちらのトレーニングも併用していきましょう。
脚痩せも二の腕痩せも同時にかなうスクワット
- 両足を肩幅に開き腕をななめ前に上げる。
- そのままゆっくり腰を下ろしていく
- 膝がつま先と同じ位置に来たら止める
- ゆっくりと腰を上げる
ダンベルエクササイズ
ダンベルがなければ１リットルのペットボトルでも大丈夫です。
- 両手にそれぞれダンベルを持ち腕をまっすぐ上に上げます。。
- そのまま両手を後ろに曲げます。
- ゆっくりと元の位置に戻します。(ゆっくり戻さないとうまく筋肉が使えません)
これを１０回繰り返します。
翌日筋肉痛になっていたらちゃんと効いている証拠です。
マッサージ編
お風呂の中やお風呂上りなどのリラックスタイムに老廃物を流してすっきりさせましょう。
体が温まっている状態だとマッサージの効果がより出やすくなります。
ボディークリームなどで滑りを良くし、肌を痛めないようにしましょう。
せっかく二の腕にお肉があるのですからただ落とすだけではもったいないです。
このお肉をバストへ流しましょう。
二の腕ほっそり＆バストアップマッサージ
- 脇の下のくぼみをグリグリと押す。
- 腕をまっすぐに伸ばし手首の付け根から脇の下に向かって脂肪をもみほぐすようにマッサージしていきます。
- もみほぐし終わったら今度は手首の付け根から脇の下に向かて流すように滑らせていきます。
- 脇の下からデコルテにお肉を流していきます。
これを両腕10セットずつ行います。
このマッサージで2、3カップアップも夢じゃありませんよ。
また、せっかく二の腕からバストへ移動させたお肉が背中などに流れてしまってはもったいないのでお肉をバストに定着させるため、ブラジャーのサイズ選びやナイトブラの着用も重要です。
いかがでしたか？いくつかご紹介しましたが毎日全てをやるのではなく気づいたときにできることを無理のない回数からで大丈夫です。二の腕は脂肪がつきやすく痩せづらい箇所と言われていますがこんなに簡単なエクササイズやストレッチ、普段の習慣で改善していくことが出来ますのであきらめずに一緒に頑張りましょう。
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