化粧を落とさないで寝るのは顔に雑巾をかけて寝るようなもの、とか1晩で3歳老けるというのを聞いたことがありませんか?

実際にこれはオーバーな話でも脅しでもなくそれほど肌にダメージが大きいということなんですね。

 

化粧をしたまま寝るとどうなる?

 

顔ダニが大量発生する

本来毛穴は汗や老廃物を出す役割がありますが毛穴が塞がっていると毛穴に詰まった汚れや皮脂はニキビなどの肌トラブルを引き起こしますし顔ダニが大量発生する原因にもなります。

残念ながら顔ダニはもともとほとんどの人にいますので気にすることはないのです。

しかし大量に顔ダニがいると肌トラブルが悪化しますので注意が必要です。

 

肌のターンオーバーが乱れ肌トラブルへとつながる

化粧をしたまま寝ると肌呼吸ができず肌のターンオーバーがうまくいかないので古い肌が排出されず新しい肌に生まれ変わることが出来ません。

ターンオーバーがうまくいかないと肌荒れだけでなくシミやくすみが悪化していきます。

ただでさえ年齢を重ねるとターンオーバー自体が遅くなっていきますので積極的にケアが必要です。

 

 

乾燥やしわを引き起こす

化粧品に含まれている防腐剤などの添加物は肌に刺激を与え、毛穴を塞いでしまうため肌に負担がかかります。

その負担がかかった状態が長時間続くと肌本来の働きが弱くなり乾燥が深刻化ししわへとつながってしまうのです。

肌本来の機能とは保湿機能、老廃物を排出する機能、バリア機能などのことで肌を守る働きのことですがこれらの働きが弱まると不健康な肌になるだけでなくコラーゲンも破壊されます。

 

すると肌の老化が深刻化し老けた印象になってしまいます。

 

 

化粧をしたまま寝てしまった後の対処法

 

高級な化粧品を使うよりも何よりもまずはその日のうちに毛穴の汚れをしっかり落とすことが基本です。

 

ただそんなことは分かっているけどつい落とさずに寝てしまったという時があるかと思います。

すごく疲れて帰ってきたときにしっかり洗顔して保湿をして・・・という体力すらない日もありますよね。

その場合の対処法をお伝えしていきますね。

 

いつもより多めのクレンジング料でしっかり落とす

しっかり落とすというとつい力が入りゴシゴシ洗ってしまいがちですがそれでは逆効果です。

しっかり落とすというのは丁寧に洗うということです。

力を入れなくてもいいくらいたっぷりクレンジングを使い優しく落とします。


 

蒸しタオルで毛穴を開き、血行も良くする

水を軽くしぼったフェイスタオルを電子レンジで温めると簡単に蒸しタオルが作れます。※やけどに注意してくださいね!

 

温かい蒸しタオルを顔にのせ23分おくと毛穴が開き、汚れが落ちやすくなるだけでなく血行が良くなるのでターンオーバーも促進されます。

 

たっぷりの泡で洗顔する

蒸しタオルで毛穴を開いたら洗顔していきます。

肌のバリア機能が低下していますのでこの時も力を入れずたっぷりの泡で優しく丁寧に洗います。

 

たっぷり保湿をする

化粧をしたまま寝た後は乾燥が深刻化していますから必ず念入りに保湿します。

また、美容液で栄養を与えてあげます。

最後に乳液を塗っても潤いが足りないなと感じたらクリームなどで保湿パックをしましょう。

 

 

 

いかがでしたか?化粧をしたまま寝ると想像以上にダメージが大きいですよね。

今回紹介させていただいた化粧をしたまま寝てしまった後の対処法に加えて普段からのスキンケアはもちろん栄養の摂れた食事をとっている方、睡眠をしっかりとっている方はダメージを少しは抑えられるので日々の積み重ねが必要です。

毎日化粧は落とすべきですが対処法を知っているのと知らなないのでは大きな差が出てきますのでぜひ参考にしていただければと思います☆

 

 

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