乾燥肌は静電気がおきやすい!保湿ケアで怖い静電気から解放☆

 

本格的に寒くなってきて乾燥が深刻な時期ですね💦

東京は砂漠並みに乾燥しているというデータもあるくらいです・・・。

この時期に悩ませられるのが「静電気」です。

ニットを着る時や脱ぐとき、ドアノブを触ろうとしたとき、急にバチっときてびっくりしますよね( ゚Д゚)

ただ、静電気は起こりやすい人と起こりにくい人がいます。

今回は静電気が起きる原因と対策方法について紹介致します☆

 

 

静電気はなぜ冬場に起きる?

私たちの体も含め、身の回りのものには多少の電気が流れています。

通常であればプラスとマイナスのバランスが取れているのですが、乾燥や摩擦によりプラスマイナスのバランスが崩れることで静電気が起こります。

梅雨の時期や夏場は空気中に水分が多くあり、体に溜まった電気がうまく放電してくれます。

水は電気を通しやすい為です。

しかし、冬場のように空気が乾燥していて空気中に水分が少ないとうまく放電できず体内に電気が溜まりやすくなります。

すると服を脱ぐ時の摩擦や、電気を通しやすい金属のドアノブに触った際に一気に電機が流れバチっと来るのです。

 

ちなみに、気温20度以下、湿度20%以下の時に静電気は起こりやすいとされています。

 

 

乾燥肌の人は静電気が起こりやすい!

静電気は全員が起こりやすいわけではないのです。

しっかり保湿された健康な肌の人はあまり静電気が起きませんし、肌の潤いがなく乾燥している人は静電気が起こりやすいです。

 

肌の各層には潤いを保ち水分の蒸発を防ぐためのセラミドと皮脂膜があります。

加齢や不規則な生活、食生活の乱れ、間違ったスキンケアなどの様々な原因からセラミドが減り、皮脂膜が薄くなると肌の潤いが逃げる一方で乾燥肌になります。

肌が潤っていると水分を通して、放電がスムーズにいきますが、肌に潤いがないと放電できず静電気起こしやすくなるのです。

 



 

直ぐ実践できる!静電気の対策方法☆

静電気対策をするということは必然的に乾燥対策をすることになります。

肌の乾燥対策方法はたくさんありますが、まずはできることから実践していきましょう☆

おふろの入り方に注意する

寒さが厳しくなってくると熱いお湯に浸かりたくなりますよね。

しかし、熱すぎるお湯に浸かると肌の水分が過剰に奪われ、深刻な乾燥肌の原因になります。

その為、お湯の温度は40℃以下に抑えるのがポイントです。

もちろん、長風呂もNGです。

 

また、ボディーソープや石鹸で毎日ゴシゴシ洗う必要はありません。

お湯に浸かるだけで体の汚れは十分落ちますので、汗や皮脂の分泌が多い箇所だけ泡を滑らせるように優しく洗うだけで大丈夫です。

 

 

衣類は天然素材のものが◎

綿などの天然素材は吸湿性が高く体内の電気を放出してくれるため静電気が起こりづらいです。

その反面、化学繊維のものは吸湿性が低いため、電気を溜めやすく肌への刺激にもなってしまいます。

特に気温、湿度が低い日は避けた方が無難です。

 

 

外側からの保湿ケアに加え体の中からの潤いを意識する

おふろ上がりに全身保湿クリームを塗る、洗い物の後や家事、仕事の合間にこまめにハンドクリームを塗る、ヘアオイルで髪の毛の保湿をするというのはこの時期いつも以上に力を入れたいところです。

 

また、外側からの保湿ケアも大事ですが体の中から潤いやすい体作りをすることも重要です。

水分をこまめにとり、保湿に効く食べもの、セラミドを多く含む食べもの(米、海藻類、豆類等)を摂取すると良いでしょう☆

 

静電気が起きやすいということは肌が乾燥しているというSOSだということを意識してケアに励みたいですね(’ω’)